真夏の車内・屋外放置に要注意!トランシーバーの使用温度範囲
最近のトランシーバーは、様々な規格をクリアしたものぞろいでカタログでも「過酷な環境に耐える」堅牢設計がうたわれています。
人が使うものだし、ここは日本 そんなに過酷な環境って??と思うかもしれませんが、注意が必要な点に「温度」があります。特に夏場は無線機も熱中症になるんです。
うっかりしてトランシーバーが使えない!なんてことにならないよう、ぜひ知っておいてくださいね。
トラシバの現場ノート ― トランシーバーも暑さは苦手!真夏の車内・屋外放置に注意の話―

日中外にいるだけで危険な日本の夏・・・・






暑すぎる環境は機械の大敵!
使用環境、保管場所、ちょっとの時間でも高温状態にならないように気をつけて、必要なときにしっかり使えるようにしておきたいですね。
トランシーバーにも使用温度範囲があります
最近のトランシーバーは、防水・防塵性能や耐衝撃性能など、さまざまな規格をクリアした機種が増えています。カタログでも「過酷な環境に耐える」「堅牢設計」といった言葉を目にします。
人が使うものだし、ここは日本。「そんなに過酷な環境で使うことがあるの?」と思うかもしれません。
しかし、注意しておきたい条件のひとつが「温度」です。
特に真夏は、人だけでなくトランシーバーにとっても厳しい季節です。閉め切った車内や直射日光の当たる屋外など、高温になりやすい場所に置いたままにすると、正常に動作しない、充電できないなどのトラブルにつながる可能性があります。
レンタルのトランシーバーは、必要なときに必要な期間だけ使うものです。だからこそ、使いたいその場面でしっかり通信できるよう、温度環境にも気をつけておきましょう。
頑丈なトランシーバーだけど、どんな暑さにも耐えられるわけではありません
防水・防塵性能や耐衝撃性能に優れたトランシーバーでも、使用できる温度に制限がないわけではありません。
機械だからこそ、高温や低温には注意が必要。だからトランシーバーには機種ごとに「使用温度範囲」が定められています。
使用温度範囲は機種によって異なるため、すべてのトランシーバーに共通する温度を一律に示すことはできません。また、無線機本体を使用できる温度と、バッテリーを充電できる温度が異なる場合もあります。
つまり、「頑丈な機種だから大丈夫」「屋外用だから暑さにも問題ない」とは限らないのです。
真夏の車内、置き忘れは特に注意
夏場に特に注意したいのが、車内への置き忘れです。
イベントや工事、撮影などの現場では、荷物を降ろしたあと、トランシーバーだけを車内に残してしまうことがあります。
特に注意したいのは、次のような場所です。
- 日光が当たるダッシュボードや座席の上
- 閉め切った車内
- 窓際や荷室など、熱がこもる場所
- 車載充電器につないだままの状態
現場に到着した時点では日陰だった場所でも、時間の経過とともに日光が当たる場合があります。荷物を降ろす際は、トランシーバーも一緒に持ち出せているか確認しましょう。
屋外での置きっぱなしにも注意
高温になるのは、車内だけではありません。
屋外イベントや工事現場では、トランシーバーを設営資材や機材ケースと一緒に置き、作業を始めてしまうことがあります。
たとえば、次のような場所は要注意です。
- 日よけのない机や受付台の上
- テントの外側
- アスファルトや金属製の台の近く
- 設営資材や機材ケースの上
- 直射日光が長時間当たる場所
- 密閉した箱やバッグの中
人が立っていられる気温でも、直射日光を受ける機器や、その周辺はさらに熱を持つことがあります。
使っていない時間も、できるだけ風通しのよい日陰や、管理者が確認できる場所に置きましょう。
異常を感じたら無理に使用しない
次のような状態が見られた場合は、無理に電源を入れたり充電したりせず、使用を中止してください。
- 本体やバッテリーが異常に熱い
- 電源が入らない
- 充電が始まらない、または途中で止まる
- 本体やバッテリーが変形している
- 異臭や液漏れがある
- 電源が頻繁に切れる
レンタル中のトランシーバーに異常を感じた場合は、お客様自身で分解や修理をせず、レントシーバー(貸出元)にご連絡ください。
必要なときにしっかり使えるよう、保管場所を決めておきましょう
トランシーバーを使う現場では、使用していない時間の置き場所をあらかじめ決めておくと安心です。
たとえば、
- 本部テント内の日陰
- 空調のある管理室
- 直射日光を避けられる専用ケース
- 担当者が確認できる充電・保管場所
などです。
また、現場へ持ち出す際は、台数だけでなく、全員が携帯しているかも確認しましょう。
レンタルのトランシーバーは、必要な場面で使うために用意するものです。そのとき確実に連絡できるよう、車内放置や屋外放置を避け、使用・保管・充電時の温度に気を配っておきましょう。
なお、トランシーバーは高温だけでなく、低温環境でもバッテリーの持ちや結露などに注意が必要です。
寒い季節の注意点は、冬編であらためてご紹介しますね。
真夏に気をつけたい3つの場面
| 場面 | 注意すること |
|---|---|
| 車内 | 閉め切った車内や日光の当たる座席・ダッシュボードへ残さない |
| 屋外 | 日よけのない場所や設営資材・機材と一緒に放置しない |
| 充電 | 本体やバッテリーが熱い状態ですぐに充電しない |
ご相談はこちら
夏の屋外イベントや工事現場など、使用する場所や期間に合わせて、適したトランシーバーをご案内します。
こちらもどうぞ(トラシバおすすめ)
