レントシーバー

どうすればいい?トランシーバーが聞こえないときの対処法

どうすればいい?トランシーバーが聞こえないときの対処法

トランシーバーを使っていると、声が聞こえないなどのトラブルを体験することがあります。急に通信できなくなっていたり、雑音が入ってくるなど色々ありますが、困った時のためのトラブルシューティングがいくつかあるので便利です。
故障したと思っても壊れていない場合もあるので、修理や廃棄する前に確認してみることをおすすめします。

1、チャンネルはズレていませんか?

トランシーバーにはいろいろなトラブルがあり、例えば声が聞こえないなどの通信できないケースがあります。
原因として考えられるのはチャンネルやグループ・トーンなどがズレているかもしれません。

解決法としてチャンネルやグループ・トーンなどを他の機種と同じにすると解決することが多いです。
チャンネルがズレていると通信ができなかったり、チャンネルの枝番であるグループやトーンなどがズレていると、同じチャンネルでも送信できるが受信できないなどが起こるでしょう。
他の人が送信中になっていたり、自機が受信中になっている場合も多く、そのような場合は自機が受信状態ではないと確認してから送信しましょう。
基本的に送信中の場合は他は受信状態になっていて、誰かが話していると送信できません。(同時通話対応機種除く)

2、音量が小さくなっていませんか?

音量が小さくなっていることもあり、そのような場合には音量を調整したりイヤホンマイクなどがあれば再度装着することをおすすめします。
イヤホンマイクを接続する場合、奥までしっかり差し込みができていないと、うまく反応しないことがあるので注意が必要です。

機種によってもボリュームの上げ方が異なるケースがありますので、説明書を一度確認してみましょう。

3、電波状況の確認

電波状況が悪いこともあり、そのエリアで使用することを控えたり、中継器などを使用しているなら位置を変えてみても良いです。
天候や電磁波など周囲の影響によって送受信に何かしら支障をきたすことがあるでしょう。

雑音(ノイズ)だけ聞こえてくる場合もあります。
トランシーバーを使っていると声が聞こえないのに、雑音が入ってくる場合があります。
こちらも電波状況が悪かったり電磁波などの影響を受けているかもしれません。

電波状況の悪いエリアにおける通信を避けたり、スケルチを上げると問題を解決することが可能です。
微弱な電波が届かなかったり途切れ途切れで、ノイズが入り聞こえなかったりすることがあるでしょう。
スケルチは電波の拾いやすさや拾いにくさのことで、機種によってスケルチを調整することが可能です。
ノイズをカットすることができ、ストレスなしに通話することができます。

4、バッテリーの接続不良かも

電源が入らなかったりバッテリーの使用する時間が短いことがあげられます。
バッテリーの接続不良が原因のこともあり、バッテリーを再度装着することによって使用することが可能です。

バッテリーを接続する際、きちんと接続していないと電源がオンにならない場合があります。原因として充電の不十分や経年劣化があり、解決法として充電する際電源をオフにすると良いでしょう。
電源がオンのままだと充電されず、バッテリーの寿命があるので経年劣化から使用時間が短くなった場合新品を購入することをおすすめします。

5、キーロック設定をしていませんか?

ボタンを押しても操作することができない場合、キーロックを設定しているかもしれません。キーロックがかかっているとボタン操作ができなくなり、キーロックの解除や設定方法は機種によって異なるので各説明書を確認してください。

6、本体・付属品の動作不良

トランシーバー本体とイヤホンマイクが壊れることもあります。
そのような場合は本体とイヤホンの付け替えをしてみましょう。
イヤホンマイクを他の機種に装着し試してみてください。
付け替え方法を行うとどちらが故障しているかを把握することができるのでどちらに原因があるのか判断しやすくなります。
付け替えしてもダメな場合本体・マイクともに故障している可能性もあります。

上記のようにひとつひとつ確認していただき解決しない場合には、オールリセットをおすすめします。
それでも解決できない場合には、購入ショップやメーカー、専門店に問い合わせしてみましょう。

トランシーバーの種類があり、従来に比べるとかなり進化しています。
大音量でこもらない音声で、クリアな音質を利用することが可能です。
中には防水機能を備えたものもあり、汗にも強く屋外で使用したり雨の中でも安心して使用することができます。
突然使えなくなったらいくつかトラブルシューティングを行うと、問題を解決することができるでしょう。

 

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