レントシーバー

無線機と携帯アプリの違いとは?メリット・デメリットを紹介

無線機と携帯アプリの違いとは?メリット・デメリットを紹介

無線機があれば、友人や家族と離れ離れになってしまった時などに便利だなあ、と感じた事は有りませんか?
携帯のアプリでは無線機のように使える物が有りますが、では違いとは何でしょうか。メリットやデメリットも確認しましょう。

携帯アプリと無線機の違いとは?

無線機と携帯電話やPHS、スマートフォンの違いは大きくわけて5つ挙げられます。最初の違いは操作性です。
携帯電話などは会話をしたい相手の電話番号を入力もしくは呼び出して、電話番号を選択して会話につながります。

しかし無線機はコードについているボタンを押すだけで相手に話しかけることが出来ます。相手も機械のコードについているボタンを押すだけでこちらに話しかけることができます。 さらに、会話出来る相手が異なることも大きな違いです。携帯電話やスマートフォンはかけた相手としか通信が出来ませんが、無線機は同じ周波数を利用している人全員と通信が出来るのです。沢山の人に一気に同じ内容を伝えたいと思っている場合には、無線機を通すことで放送のように一度で全員に伝えることが出来ます。

また、何分何時間通信しても無線機は無料ですが、携帯電話などは通信料金がかかりますし、回線が混雑している時などにもトランシーバーなどの機械は電波障害の影響を受けません。ですから災害の時やお祭り時など人で混雑している時には、大変重宝するでしょう。

最後の違いは、携帯電話などが圏外にあって話せないときでも、無線機はどこでも通信が可能である、ということです。
無線機は携帯電話よりも通信範囲は狭いのですが、中継器を使用すれば範囲は簡単に広げることができます。更にデジタル無線機などを利用して、広い範囲での通信も可能なのです。

携帯アプリを使うことのメリットは?

最近ではスマートフォンやガジェットを利用して、スマートフォンや携帯電話を無線機のように使う方法があります。
携帯電話は名前の通り、常に携帯するのが一般的ですので、日常の様々なシーンで使えるというのが特徴です。

例えば何かのイベントに家族や数人の友達と参加した時、気が付いたら離れ離れになってしまっていて、皆がどこにいるか判らない、ということはよくあります。それぞれに個別に電話をかけて居場所を聞き出し、待ち合わせ場所を指定することも出来ますが、やはりもたついてしまうでしょう。
そんな時に便利な携帯電話アプリを使うためには、まずは専用のアプリを携帯電話やスマートフォンにダウンロードしなければなりません。

アプリをダウンロードさえすれば、誰でも簡単に使えるようになります。アプリによっては会話の音声ログを保管できる機能がついていますので、聞き取れなかったときの話や声を、後で聴くことが出来るのです。
他にもアンドロイド端末同士をBluetoothで繋ぎ、会話出来るものもあります。Bluetoothで繋ぐことでバッテリーが長持ちしますし、どのアプリでも多くは無料で利用出来ます。
やり方も自分のスマホや携帯電話にアプリを落とすだけでいいですし、無線機が今欲しい、という時に店を探したり購入しにいったりする必要がなく、費用も時間もかかりませんので忙しい人や資金がそんなにないという方には大きなメリットです。

携帯アプリを使うことのデメリットは?

世の中の全てのことにはメリットがあればデメリットもあります。
携帯アプリをトランシーバーなどの代わりにすることのデメリットとは、まずは範囲が狭いということがあげられます。

アプリによって違いますが、Bluetoothを使ったものだと20メートル前後が限界の範囲でしょう。
ですから屋外で使用するには向いていません。つまり、混雑したイベント会場やお祭りなどで離れ離れになった友人や家族と連絡を取るにしても、ある程度近くにいる、ということが前提で必要となってきます。
またインターネットを利用して使用している場合では、通信回線エリアやWi-Fiの届かないエリアであれば利用出来ません。
街中で使う分には多くの面で便利なのですが、田舎など電波状態のよくない場所へいくと一気に役立たずになってしまう、というデメリットがあります。

そしてアプリは無料でダウンロードできるものが多いので、余計なお金をかけずに利用開始が出来るのですが、その反面保証やサポートなどがないサービスもあります。
サービスがあると謳っていても、実際には十分なサポートとは言えないというアプリが多いというのが現実です。
ですから携帯アプリでは不具合が起きてしまった場合では、自分で対処するしかありません。万が一の時に自分で対処は出来ないし、そもそもどうすればいいか全く判らない、という方は利用を諦めるほうがいい場合があります。

現代では多くの人が携帯している電話やスマートフォンを、無線機代わりに使うことが出来ます。メリットデメリットがありますが、アプリは無料で使えること、屋外では不便ですが屋内であれば便利に使えるので、興味があれば1度試してみましょう。

まとめ

【無線機】
コードについているボタンを押すだけで相手に話しかけることが出来る
周波数を利用している人全員と通信が出来る。沢山の人に一気に同じ内容を伝えることが可能
何分何時間通信しても無線機は無料
電波障害の影響を受けません
どこでも通信が可能である

【携帯】
相手の電話番号を入力選択→会話
かけた相手としか通信が出来ない
携帯電話などは通信料金がかかる
電波障害の影響を受ける
圏外がある

しっかりした無線機でサポートをお望みの方はレントシーバーまで

 

«
»

関連記事