レントシーバー

人気のある特定小電力トランシーバーの特徴

人気のある特定小電力トランシーバーの特徴

特定小電力トランシーバーは、多くの分野で活躍しています。特に学園祭などの学校行事に加えて工場見学などのコミュニケーションツールでレンタルプランで利用されることが多くなっており、通信距離や用途、機能性で選ぶことがポイントです。
ここでは特定小電力トランシーバーの人気機種や性能を紹介していきます。

特定小電力トランシーバーは免許いらず! 性能の特徴とは

特定小電力トランシーバーは、免許は資格がなくても使えるのが大きな特徴です。
トランシーバーの中でも1W以上の出力を持つ機種だと登録したり免許取得しなければなりませんが(レンタルは不要)、特定小電力トランシーバーはそのような手間は一切かかりません。
登録や免許が必要なトランシーバーに比較すると、出力0.01W(10mW)と性能が落ちるもののはじめての方や機械オンチの方でも簡単に操作できる利便性が大きな魅力となっています。

気になるのが性能だと思いますが、最も重要な通信距離は見晴らしの良い場所で約2km、比較的自然が多く残る住宅地郊外だと約1~2km未満、住宅や工場など建築物が多く立ち並ぶ市街地だと約100~200mほどです。
無線通信が通ることのできない鉄や銅、アルミニウムといった金属類が多くあると通信距離が極端に短くなるため、自然が多く残る場所ほど通信距離が長くなり、逆に住宅などの建築物が多く立ち並ぶ場所だと短くなります。

この他の特徴としては、無線チャンネルが共有されているため混信がおこることもあります。
また周囲で同様のイベントが重なるとチャンネルがふさがってしまい通信できなくなったり、途切れ途切れになる場合もあるため通信安定性に課題があるとも言えるでしょう。
使用に向いている場面としては結婚式の二次会や地域のお祭り、ちょっとしたパーティーなどの小規模イベントでの連絡。逆に不向きといえるのは、コンサートや花火大会などの大規模な会場で行われるイベントや、緊急通信や機密性の高い情報をやり取りする場合です。

詳細は無線機のレンタル導入例をまとめたページをご覧ください。

https://www.rentceiver.jp/solutions/

特定小電力トランシーバー本体の特徴

特定小電力プランで最も人気の高い機種が「UBZ-M31」です。
UBZ-M31は、単三電池1個で可動する省電力さとコンパクト性能が特徴となっており、200m未満の近距離の通話に最適です。
小柄な女性であっても片手で簡単に持てる高さ79.9mm・幅47mm・奥行22mmと片手にすっぽり収まるだけでなく、軽量スマホよりも約20gも軽い110gを実現しました。無線通信機器に定評のある日本メーカーケンウッド製なので信頼性も高いです。

オーディオアクセサリを設置できる独立端末に回転式を採用しているのでケーブルがよじれることもありません。
チャンネルを確認するディスプレイも大きく視認性が高く、真夏のギラギラした太陽の下や曇り空でもしっかりと確認できます。
また防塵・防水機能付き(IP54・55)を達成しているので、不意な雨天や風が強く砂埃が舞いやすい環境でも確かな通信手段となります。

嬉しいのがのぞき見防止機能です。
ディスプレイのチャンネルを非表示にできるため、覗き見られて悪用されるといったトラブルを防げます。
忘れてはいけないマイクは、リモートスピーカーマイクと2ピースイヤホンマイク2種から選択できます。
リモートスピーカーマイクは、一般的なトランシーバーのようなスタイルをしており、会場本部スタッフなどに使用されています。また2ピースイヤホンマイクは、通信相手の声が周囲に聞こえないためイベント会場内を移動するスタッフに向いています。

特定小電力トランシーバーが活躍する場所
特定小電力トランシーバーが活躍する場面と言うとイベントを思い浮かべますが、実際には身近な業務でも使われています。
例えばレストランの厨房とフロアがそれです。接客の注文内容を厨房に届け、料理しなければなりませんが、その通信手段に特定小電力トランシーバーを使うことでスムーズな情報共有を行い接客に利用する飲食業が増えています。
この他のビジネスシーンでは警備利用も増えています。工事現場での交通整理や駐車場管理、イベント内での警備、屋内施設での警備といった不特定多数が利用することで起こり得るリスクに備えられます。

一般の方が利用する場面がアウトドアです。例えば現役を引退した方に人気のある登山でのコミュニケーション手段が代表的です。
また臨海学校、マリンレジャーなど様々な分野での連絡手段に利用されています。特定小電力トランシーバー「UBZ-M31」には、このような場面で活躍する機能が多く搭載しています。
例えばスクランブルモードという機能は、仲間以外や部外者の人たちが聞き取りにくくできるため、一定のプライバシーを守れます。
最大38グループまで設定できるため、多くの方と連絡を取り合えます。

特定小電力トランシーバーの特徴や人気機種「UBZ-M31」の性能について紹介してきました。
免許や登録がいらないため、レンタルしたその日から誰でも簡単に利用できます。
この特性を活かせば、イベントやビジネスなど様々なシーンで的確な情報共有の実現をサポートしてくれます。

 

«
»

関連記事