IP無線とは
トランシーバーの利便性を活かしながら、携帯電話の広い通話範囲を実現したIPトランシーバー。
LTEトランシーバーとも呼ばれています。携帯電話の電話が入る場所であれば、どれだけ離れていても会話が可能。
従来のトランシーバーとほぼ同様のインテリジェンスを持つトランシーバーです。
トランシーバーの利便性を活かしながら、携帯電話の広い通話範囲を実現したIPトランシーバー。
LTEトランシーバーとも呼ばれています。携帯電話の電話が入る場所であれば、どれだけ離れていても会話が可能。
従来のトランシーバーとほぼ同様のインテリジェンスを持つトランシーバーです。
①日本全国どこでも通話 | 携帯の電波が入る場所※であればどこでも通信可能。高層ビルや障害物の多い市街地や建物の地下と地上とのやり取りなど、不感地帯を気にすることなく、タイムリーに情報伝達が可能です。 ※(auの4G LTE(800MHz帯)の電波到達範囲が通話エリア) ※(NTTドコモ 3G LTEの電波到達範囲が通話エリア) |
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②同時通話にも対応 | 携帯電話のように同時に会話したり、優先順位の高い情報を割り込んで伝えることも可能となり、大人数での多重通話も可能。より情報の伝達がスムーズに行えます。 |
③混信の心配がない | 専用回線を利用しているため、混信の心配がなく快適にご利用いただけます。 |
グループ通信も個別通信も可能 | 他の無線機同様、グループ通信で人数制限なく一斉に情報の伝達、共有が可能。 グループ通信だけでなく、1対1の個別通信も可能です。 |
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軽量コンパクト | LTE回線を使うトランシーバーとして、最小クラスのコンパクトさを実現。 業務の機動性を損ないません。 |
防塵・防水 | IP67※の防水防浸性能を備え、オクガイイベントなどで悪天候に見舞われた場合も気にせず使用できます。 ※防塵性:粉塵の侵入から完全に保護されている事 ※防水性:既定の圧力、時間(真水・静水に水深1mに30分間)で水中に没しても動作に影響がない事 ・本体のみで同時通話を可能にするエコーキャンセラー機能搭載。 ・着信を振動で伝えるバイブレーション機能。 ・プリセットの文字情報を送信。 ・緊急速報の受信に対応。 |
業界最大級の保有台数で 急なお申込みにも即時対応。
満充電/通話チェックはもちろん、イヤホン/マイクは消毒済のベストコンディションでお届けします。
弊社のレンタルプランをご検討されているお客様を対象に無料お試し可能です。
ビッグイベントへの技術者派遣も可能。スタッフの皆様へトランシーバーの配布から回収、その他無線機に関するお困りごとなど、現場で安心してお使い頂けるようサポート体制をご用意しています。
寸法 140.5(H)×61.7(W)×42.8(D)mm (BP-303装着時、アンテナ除く)
重量 約320g (BP-303装着時)
イベント、警備、マラソン大会、撮影現場 等 様々なシーンでご利用頂けます。
IP700のレンタルはこちらのお見積りフォームからお問合せください。
IPトランシーバーとして使用!
キャリアのLTE回線(auまたはNTTドコモ回線)を経由して通信するため、携帯電話の通話エリア内であれば、日本全国をカバーできるワイドな通信エリアが特徴です。
地下と地上など電波が届きにくい場所や、入り組んだ建物内などでも安定した通話が可能。
更に相手が話し終えるのを待たず、電話のように相互に同時通話することができます。
デジタル簡易無線機として使用!
無線機同士で直接通信するため、災害時などにも電波が届くかぎり使用できます。
過疎地や山間部などの不感地帯でも他のインフラに頼ることなく通話が可能です。
レピーターモード
①既存のデジタル簡易無線での連絡網をさらに拡張!
IPとDCRの通信が可能になり、DCRとDCRの通信エリアの拡張が可能
既存のデジタル簡易無線機による通信網を活かしながら、広域通信を可能にします。
例)山間部などの電波の入らないエリアではデジタル簡易無線専用端末を利用し、ほかの拠点にも連絡する必要がある管理者はIP700でDCRの通信を聞きながらLTE回線で他拠点と連携するなどの使い方ができます。
携帯電話網の圏外や、LTE回線のトラブル時もデジタル簡易無線で連絡できます。
LTEの電波が入りにくい地下倉庫内などで通信するときや、イベント会場などでLTE基地局に想定以上の通信アクセスが集中(輻輳)しているときも、DCRモードで通信を確保できます。
仕様
サイズ | 140.5(H)×42.8(D)mm (BP-303装着時、アンテナ除く) |
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重さ | 約320g (BP-303装着時) |
運用時間 BP-303 送信5:受信5:待受90 |
LTE:約25時間(電波の強いエリアで使用) |
DCR:約15時間(送信出力1W)/約13時間(送信出力5W) | |
デュアル:約10時間 | |
運用時間 BP-303 DCR送信5、LTE送信5、 DCR受信5、LTE受信5 |
レピータ:約11時間(中継時間20%、残りスタンバイ80%) |
レピータ:約7時間(中継時間50%、残りスタンバイ50%) | |
レピータ:約5時間(中継時間100%、常に交互に中継した場合) | |
音声出力 | 1500mW |
防塵・防水性 | IP67/57/54 |
その他 | 緊急呼び出し機能(マンダウン、ローンワーカー) |
GPS | |
録音再生 | |
Bluetooth | |
バイブ | |
VOX |
寸法 約59(W)×95(H)×32(D)mm
重量 約240g (BP-272、アンテナ装着時)
イベント、警備、マラソン大会、撮影現場 等 様々なシーンでご利用頂けます。
IP無線機のIP500Hは、一般的な無線機と違いau4GLTEを利用していることから大きな注目を集めています。 LTEを採用した無線機では最小クラスのコンパクトなボディに、便利な機能が満載のインテリジェンストランシーバーとして導入事例が増えています。 今回は、そんなIP500Hの製品情報や使用方法について探って行きます。
IP無線機のIP500Hの製品情報で最も注目されるのが、一般的な無線機のような電波を使用せずスマートフォンなどで採用されていることから御馴染みのau4GLTEのモバイルデータ通信を利用して通話が行われるため、アマチュア無線の免許が不要で使用できるところです。話した音声はコンパクトなパケットデータに変換されてインターネットを通じて相手先の端末まで届けられ、再び音声データへと変換されて聞こえると言う仕組みです。
au4GLTEの対応エリアは北は北海道から南は沖縄まで日本全国を網羅しており、どこでも安定して繋がるのはもちろんのこと、無線の電波ではありがちな距離や山間部などの制約も一切受けないことから、どんなに離れていても情報伝達を行うことが可能です。
au4GLTEは独立された800MHz帯の電波を使用しており、他の無線と周波数帯が重ならないことから電波干渉による接続性の低下も皆無です。通常のIP無線機で通話を行うために必要となる伝送速度は音声の品質にもよりますが、低いものでも300kbps程度、速いものでは8Mbpsに達するものもあります。
そんな中でIP500Hが対応しているau4GLTEは下り最大で150Mbpsと高速通信が可能なことから、通常の通話には広いマージンで余裕のレスポンスが期待でき、通話の途中で途切れたり著しいノイズが混入することもなくクオリティを保ち続けることが可能です。
一般的な無線機では一方が話し終えてからもう一方が話さなければならない仕組みのため、次の発話を開始するまでにタイムラグを生じるのは避けることができません。特にリアルタイムに意思の疎通を行うのが重要なイベントや警備の現場では、意思疎通の一瞬の遅れが対応や判断の遅れに繋がりかねません。
そんな中でIP500HはIP無線機であることから、まるで携帯電話で話すような感覚で同時通話が可能でイベントや警備の現場でも進行を滞らせることなく、その一瞬を逃さずにリアルタイムに意思疎通を行うことが可能です。
また、複数の端末による多重通話にも対応しており電話会議のように使用できるほか、万が一の事態には他のスタッフ同士が通話しているところに割り込んで重要な連絡を伝えることもできます。
これらの全体通話以外にも個別通話やグループ通話にも対応し、個別の通話をすることが可能です。
従来型のIP無線機ではこれらの機能を利用しようとした際には通信速度が滞り、途中で音声が途切れてしまったりノイズが発生することも少なくありませんでした。
その一方でIP500Hでは下り最大150Mbpsもの高速回線のau4GLTEを採用していることから、複数の端末との同時通話を行ってもクオリティを損ねずにリアルタイムな意思疎通が可能です。
IP500Hは従来型の基本的には1対1でしか通話できなかった無線機とは大きく異なる多様な通話方法を持っていることから、利用シーンが広がります。
IP500HはLTEを採用したIP無線機の中では業界最小クラスのコンパクトなボディに、豊富な機能を搭載しています。
国際工業規格のIP67に準拠した防水、防塵機能を備え、試験用粉塵の中に8時間放置したり、水深1mの深さに沈めて30分放置した後でも無線機として正常に機能することを実験するテストをクリアしており、悪天候や砂塵の舞う場所など過酷な環境でも安心して使用できます。
バイブレーション機能で携帯電話の待ち受けのように本体が震えて着信を知ることができ、エコーキャンセラーでは音声が二重になり聞き取り難くなるのを防いでくれます。また、あらかじめ設定しておいたプリセット文字を送信して端末の液晶画面に表示させたり、自然災害などの緊急速報を受信することも可能です。
オプションパーツが充実しており、通常はコンパクトな携帯用のIP無線機として利用し、車内では内蔵のBluetoothで別売りのクレードルと接続すれば車載用のIP無線機として利用することも可能です。
また、通信拡張ユニットのVE-PG3をIP500Hに接続しLTEゲートウェイのIP500Gと組み合わせて、VoIPルーターを通せばIP電話、RoIPゲートウェイを通せば従来型のトランシーバーと通話することも可能で、古い無線機などの資産を活かしながらさまざまな形式を網羅した一元的な通話システムを構築することもできます。
IP無線機のIP500Hは快適に通話が行えるさまざまな機能を備えたインテリジェンストランシーバーとして単独でも優れた性能を誇っているのはもちろんのこと、オプションパーツを組み合わせればさらに利用シーンが広がります。 IP500Hは、レジャーで利用する一般ユーザーからイベントや警備の現場で使用するプロまで、全ての方におすすめできるIP無線機です。
寸法 約59(W)×95(H)×32(D)mm
重量 約240g (BP-272、アンテナ装着時)
イベント、警備、マラソン大会、撮影現場 等 様々なシーンでご利用頂けます。
寸法 約59(W)×95(H)×32(D)mm
重量 約240g (BP-272、アンテナ装着時)
イベント、警備、マラソン大会、撮影現場 等 様々なシーンでご利用頂けます。
大規模イベント、マラソンやトレイルランなどの広域スポーツ大会、番組制作のロケハン、商業施設やホテルなど建物の地下と地上とのやり取りなど、携帯電話の通話エリアならどこでも通信可能です。
スポーツイベント、お祭り、花火大会など様々なイベントで使用されています。 イベントの運営において、コミュニケ―ションの充実化は、成功の鍵を握る重要な要素です! 各担当スタッフがどのような手順で準備を進めているか、又プログラムを進行しているか など、トランシーバーによってイベントに関わる全てのスタッフに瞬時に情報が伝わります。
イベントの事例を見る >>
学園祭やサークルイベント、学生団体の活動など様々な学園祭関連イベントで使用されています。 離れた相手とすぐに連絡を取りたい。 複数人と同時に情報を共有したい。 トランシーバーならそんなご要望にお応えいたします。 キャンパス内外での警備用としてデジタルプランを、ステージ回りでのスタッフ連絡用として特定小電力プランと組み合わせで利用できるお得なプランもご用意。 実行委員会スタッフの協力な味方となります。
入学式、卒業式、運動会、遠足、校外学習など、様々な学校行事で使用されています。 安全管理や避難誘導、催事での教職員連絡用として欠かせないアイテム。 効率的に状況を把握することにより、スムーズな連絡と的確な指示、また情報共有できることにより、教職員間での携帯電話利用を極力減らすことができます。
映画やドラマの撮影の際、スタッフ間の連絡用として使用されています。 撮影の準備から終了後のフォローまで、制作スタッフの作業は多種多様。細かな連絡がスムーズに進行を行う上で重要なカギとなります。 一斉通信による情報共有も作業効率化に役立ちます。
【映像制作の事例】
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見学者に向け、ガイドがハンズフリーで説明でき、見学者全員にクリアーな音声を届けるガイドシステム。 工場の騒音を気にすることもなく、また大声で説明する必要もありません。 その他、同時通訳での利用も可能です。